最近、「気が弱いのに巻き込まれない人ってどういうこと?」とふと疑問に思いました。
昔の私は、気が弱い人は他人に流されやすい、巻き込まれやすいものだと思っていたからです。でも自分自身を振り返ってみると、相変わらず気が弱いけれど、無理な誘いや空気に巻き込まれることは減ってきた気がするのです。どうしてだろう?
そこで、AIに相談して一緒に考えてみることにしました。
気が強い・気が弱いとは?
私:「気が弱いのに巻き込まれないって、どういうこと?」
AI:「まず、気が強い・弱いって、実は『外に向かう自己主張の強さ』なんだよ。つまり、押し返す力があるかどうか、見た目や態度の話だね。」
つまり、気が強い・弱いは、あくまで”外向きの強さ”であって、内面の強さとは別物だということ。外向きの強さと内面の強さが違うというのは、頭ではわかりつつも咀嚼できなかったので、また考えたいけれど、ここでは次の質問へ。
巻き込まれるかどうかは「自分軸」で決まる
私:「じゃあ、巻き込まれるかどうかは何で決まるの?」
AI:「それは『自分軸』だよ。自分軸っていうのは、外の意見や期待に流されずに、自分で『これはOK』『これはNO』と判断できる力のこと。」
つまり、気が強かろうが弱かろうが、自分軸があるかどうかで、巻き込まれるかどうかが決まる。
気が弱いと、違和感を感じていても相手にNOと言えないイメージがありました。けれど、NOと言わずとも、徐々に離れて行ったり、ニコニコしながら断ったり、はっきりした意志があれば、巻き込まれないための方法はいろいろあるのかも。そう言われて振り返ると、私自身、生きていく過程で自分の行動を自分で選択する方法を少しずつ学んできた自覚があります。
気が弱いけど巻き込まれない人の特徴
AIとの対話を通して、気が弱くても巻き込まれない人には共通点があるとわかってきました。
- 表面上はにこやかに対応しても、内心では冷静に違和感をキャッチしている
- 無理に押し返すのではなく、静かに距離を取る
- 自分を守るために、戦わずに離れることを選べる
表面的には気が弱そうに見えても、内側にはしっかりとした判断基準がある。これが、巻き込まれない秘密なんだと思います。
気が強くても巻き込まれる人もいる
ここでひとつ、興味深い話になりました。
AI:「逆に、気が強いように見える人でも、実は自分軸が弱いと巻き込まれやすいんだよ。」
たしかに、自己主張が強くても、周囲の期待や空気に飲まれてしまう人はいる。押し返す力が強くても、内側に”自分の基準”がなければ、結果的に流される。
外向きの強さと、内向きの強さ(自分軸)は全然違うものなんだと、改めて実感しました。
まとめ|静かに自分を守る力を育てよう
今回、AIとの対話を通してわかったことは、
- 気が強い・弱いは見た目の問題でしかない
- 巻き込まれるかどうかは、自分軸の有無で決まる
- 静かに、自分を守る力が本当の意味での強さになる
ということでした。表面の押し返す力よりも、自分の違和感をキャッチして、静かに行動できること。それが、無理のない強さなんだと思います。
心理学的に近い知識は何?と聞いてみました。
心理学でいうと、「自己決定理論(Self-Determination Theory)」や「アサーティブネス(適切な自己主張)」の考え方にも近いそうです。外からの期待に流されず、自分の感覚を大切にすることが、巻き込まれずに生きるための鍵だと言われています。
次回は、「人はどんなエネルギーで動いているのか?4つのエネルギータイプ」について、さらに深掘りしていきます。